02/16/14 作品更新−雪の後で



 本館 Gallery に新作をアップした。この季節にピッタリの、と言うより、この週末にピッタリの雪景色である。

 まさか2週間連続で雪かきする羽目になるとは、思いもよらなかったよ。しかも2回とも、オリンピックで言えば金メダル級の大雪だったし…。更に言えば、我が家のスコップは昨年の雪かきの時に一部が破損していて、まともには使えない。お蔭で、腕は痛くなるし、腰まで痛めそうだ。

 情けないことだが、ずいぶん前に、思わぬことから腰を痛めたことがあって、その時以来ちょっと無理をすると腰にズキンと痛みが走るようになった。ギックリ腰じゃないだけ幸せと思わねばなるまいが、一旦こうなると4-5日は何をしても腰に電気が走ったような衝撃が起こる。クシャミしても痛いのだから情けないことだ。

 医者に言わせれば、元々人類が二足歩行をしたときからの産物で、「腰痛は人類病です」ということらしいが、一度腰を痛めると、その後何度も同じようなアクシデントに見舞われる。立て続けに2週連続の雪かきは、腰を痛めるに十分な重荷だったことは間違いない。まだ本格的な痛みではないが、鈍痛がする。気を付けていればこの程度で済むが、何かの拍子にもう一段の衝撃が加われば、電流が走ったような痛みとともに、暫し行動が制約される事態となろう。

 さて、大雪の話だが、東京はそれでもまだましな方らしく、甲府市内では1メートル超えの記録的な積雪だという。埼玉や群馬でも悲惨なことになっているらしい。記録的な大雪は先週でおしまい、と思って油断していたのが良くなかったなぁ。先週の大雪の時には、非常事態宣言並みに事前の警告が繰り返し出ていたが、この週末に関してはさほど騒いでいなかった。まぁ不意を突かれた格好で、気象庁も面目丸つぶれだろう。

 そう言えば、昔、青梅に行った際、地元の人に聞いたのだが、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが書いた「怪談」の中に出て来る雪女の話は、あの辺りの伝承を元にしているらしい。私はてっきり東北の雪深い地方の話とばかり思っていたものだから意外だったのだが、要するに、東京都内でも雪女が出るくらい積雪はあると覚悟しなくてはいかんということだ。

 まぁそんなわけで、腰をいたわりつつこの週末は家にいて、お蔭でVueに取り組む時間が出来たわけだ。だが、この2回の週末でつくづく思ったが、雪景色は遠くから眺めて美しさを楽しむものであって、身近に感じるべきものではない。こんなふうにVueで雪景色を作っているのが一番だ。しかし、この作品の雪を見て、これだけ雪かきしたら大変だろうなぁと思ってしまった。これも雪かきの後遺症らしい。


02/08/14 今度はPoserでトラブル



 Vueに関するトラブルの原因と対策を探しているさなか、今度はPoserで奇妙なトラブルに遭遇して四苦八苦の半日だった。

 今日は終日雪なので外出は不可能と見て、午後はVueで作品制作にでも取り組もうかと思い立った。作品作るついでに、木をたくさん呼び出したときにVueの反応が遅くなるというトラブルについて、改めて検証してみるかと考えた。「木以外の重いアイテムをたくさん呼び出すと同じように途中から画面が重くなるのか」と、ふと疑問が湧いたからだ。重いアイテムをインポートしようと、Poserを立ち上げた。取りあえず思い立ったのは、DAZの「Millennium Dragon 2.0」である。

 これは確か重めだったよなと画面に呼び出し、ポーズを付けてテクスチャをはり、適当にファイル名を付けて保存。続けて、Vueを呼び出して、Poserオブジェクトを読み込もうと、先ほど保存した先のフォルダを開ける。…ない。さっき保存したばかりのpz3ファイルが見当たらないのだ。

 Poser操作の失敗かと、Poser側から該当フォルダを開ける。今度はちゃんとある。ファイルが壊れているのではないかとPoserで開くと、何の支障もなく該当シーンが呼び出される。狐につままれたような気になって、もう一度、今度は別の名前にしてPoser側でファイルを保存する。そしてVue側で呼び出そうとすると、またファイルがない。

 Vue側の設定に問題があるのではないかと思い、Poserの読込み設定を確認する。何ら問題はない。今度は、先ほどpz3ファイルを保存したフォルダにある、過去のPoserファイルを呼び出してみる。すると問題なくVue上にPoserアイテムが呼び出される。

 どうにも不思議でたまらず、ソフトウェアからではなく、Windowsのエクスプローラーからくだんのpz3ファイルを確認にいった。だが、ない。該当するファイルが見当たらないのである。もしかして、Poserから見にいくと該当するフォルダの中にファイルがあるように見えるが、実は一時フォルダ的な別の場所に保存されているのではないかと疑って、ハードディスク全体にファイル検索をかけた。結果は「検索条件に合う結果が何も見つかりませんでした」と出た。そんなはずはない。Poser上から見ると確かにあるのだ。

 だんだんわけが分からなくなって、Poserの「ファイルを開く」の選択で出てきたくだんのファイルにカーソルを当てて右クリックしコピー、次いでパソコンのデスクトップにそのファイルを張り付けようとすると、ファイルがないとエラーが出る。Poserの上から見ると確かにあるのに、パソコン上にはどこにもないファイルという奇々怪々の現象だ。隠しファイルじゃあるまいし。ちなみに私は、フォルダ・オプションで全てのファイルを見えるようにしているので、隠しフォルダも隠しファイルもみんな見える。だが、今回保存したファイルだけは見えないのだ。

 もうVueそっちのけで、このpz3ファイルの捜索にかかる。パソコンを再起動して、もう一度同じことを試みる。でも結果は全て同じ。Poserから見えて、呼び出せて、何の問題もない。しかし、Vueはおろか、わざわざ検索ソフトをインストールして探しても見当たらない。更新ファイルを最新順にしてソートしても出て来ない。まるでミステリーだ。

 最後に、Poser上から該当ファイルを別名にしたうえで、Poserフォルダではなくデスクトップに保存してみた。そうしたら、デスクトップにはくだんのファイルが現れた! 続けてこれをVueで読み込む。今度は読み込めた。原因はさっぱり分からないが、Poserフォルダに保存すると、ファイルは四次元の世界に行ってしまって検索不能だが、デスクトップやマイドキュメント上に保存すれば問題はない。

 対策は分かった。しかし、原因は分からない。保存するとファイルの消えるPoserフォルダには、過去に制作したPoserファイルが失敗作も含めて何百とあり、それは見えるし、Vueにも読み込める。ただ、新規保存したファイルだけが消えるのである。

 思い返してみれば、パソコン新調後に作ったVue作品では、新規にPoserでファイルを作って呼び出したことはなく、過去にPoser上で制作しVue側に呼び出してオブジェクト化したアイテムばかりを使っていた。だからこの現象には気付かなかったのだ。それにしても何故なんだろう。そしてくだんのファイルはいったいどこにあるのだろう。

 謎は謎のまま残り、私はすっかり疲れてしまった。お蔭で、作品制作はどこへやら。くたびれ果てて夕方になり、「Millennium Dragon 2.0」をVue上に呼び出した後に取りあえずの構成でレンダリングした作品だけが残った。上に掲げた作品がそれだが、これ以上作り込む気力も萎えて本日の作業は終わりである。この調子じゃあ、本格的な作品制作の道のりは遠いのかもしれない。

 やっぱりVueやPoserのバージョンアップせんといかんのかね…。


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