以前にもブログに書いたが、私は制作済みのファイルを引っ張り出してきて、手を加えて別の作品を作ることがたまにある。これもその一つで、この岩山の上には、かつては灯台が乗っかっていたり、城がそびえていたりした。今回は未来都市である。

 この未来都市は、DAZで無料配布されている「Dystopia City Blocks」で、最初「これは使いでのある無料プロップだ」と喜んだのだが、予想に反して意外と使っていない。これをEcoSystemでばらまくと果てしなく続く未来都市が出来るのだが、実際やってみるとどうもしっくり来なかったのである。かくして、この作品でデビューと相成った。

 三作品を並べてみると、同じ土台を使っていることは分かるが、別々に見ると同じ系列の作品とは思えないだろう。こんな使い回しが出来ることが、CG制作の一つの魅力である。



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